偶然に、偶然に、偶然に、数え切れないそれらの上に、私達は在って、逢って、今がある。
私は、その助言に耳を貸さないこともできただろう。
私は、それに参加しないこともできただろう。
私は、その時何もしないこともできただろう。
だが、そうはならなかった。
そして、あの方は、それをはじめないことも、その数回をつづけないこともできただろう。
私は、それを目にしても無視することができただろう。実際、一度はそうしたように。
私は、そこで引き返すこともできただろう。
だが、私は、踏み出した。それが去年の5/22であった。
そして、私は始めないこともできただろう。
だが、私は、踏み出した。それが去年の5/23であった。
偶然に、偶然に、偶然に、数え切れないそれらの上に、私達は在って、逢って、今がある。
ありがとう、なんて言葉は、この積み重ねに見合わないほどに小さいように感じてしまう。
だけれども、本当に、本当に、ありがとう。
目次
解説(蛇足)
5/22が私のIRIAM登録日で、5/23が私のIRIAM初配信日でありました。(たぶん。)
ということで、上記のポエム的なものは概ね、IRIAMに登録したり、そこで配信をを始めるまでの経緯についてのことです。まあ、ちょいと事細かく書くとあれなので、ね。
本来、我々が偶然の上にあるというのは当たり前といえば当たり前ですが、配信という場での出会いにおいては、よりそれを感じやすい気がします。実際見返すと細い橋だったなぁと思うところが結構あるというのもあり、思い返すたびに感傷的になってしまうのです。
みなさん、めぐりあえて嬉しかった。嬉しい。ありがとう。これからもどうか、よろしく。