敗北、破壊

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2025/10/02

9月の月報を書くべきだったが、今、私にその力は無い。

私は何も目指せない、私は何も出来ないと、今の私は捉えている。明日も、来年も、未来など、知らぬ。考えられぬ。正しくは考えたくない、のほうか。

ただ、この思考を固定できるとも思っておらず、いずれ移りゆくだろうとは、気づいているが。

ということで、うまくいかない現状に、私は耐えきれなくなったようだ。 自分に負けた、打ち克つことができなかった。幾度となく逃げてきた先にまた逃げるようだ。昔やっていたゲームを開いた。今の私にとっては、なんにもならない、時間の浪費だ。(ゲームそのものを一般論として否定したいわけでは全くないので、そこは勘違いしないでほしい。)もう、紙のノートを開くことはしばらくないだろう。

逃げも苦しい、とても。それに、もう、使い古されているから、おおよその経験はあるのだ。どうなるのか、どう感じるのか。それでも、どうしようもなく、私は逃げる。幾分か楽だと思うから、自分を守れると思うから、逃げに走るのだろう。

前回の逃げからこの逃げに至るまでに、随分と変わった、変えることはできた。一人暮らしに踏み出した。そして、勉強もこれまでにないほどに進んだ。それは、前進だった、間違いなく。

ただ、残念だが、また、壊すことになる。勿体ないね。ただ、壊した残骸が役に立たないこともないだろう。また、がんばれる時がくると思いたい。今は心の底からそれを思うことはできないが。

ただ、こうして時々、逃げねばたちゆかぬという、自分の有り様には落胆する。これでは、真っ当にやっていくことができないんじゃないかってね。まあ、なにかに組み込まれずに独りで闘っているから、こうして苦しいのだという線にかけたい、どこにも属してないのがいけないのだということに、しておきたい、が。どうだろう。

なんにせよ、少なくとも私には軽蔑される、クズに、私はなりさがる。たすけて、は、誰にどう伝えればいいのか、適切なのか、望ましいのか、自分のためになるのか、わからない。どうすればいいかはわからない。さよなら。おやすみ。また、そのうち、いつか、きっと。

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