想い合うということ/ひとりということ(安達としまむら SS と 99.9 の感想)

読んでて、しんどかったけれど、ここ数年で一番心躍る?幸せ?楽しい?時間だったかもしれない。(ピンとくる言葉選びができなかった。)

※一応ネタバレ注意

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読書メモ

読んでた時〜読了直後あたりのメモ、ほぼそのまま。

こういうメモそのままのほうが私的にはその時の感情がよみがえるので、自分用に置いとく。

SS

わー って感じ。
言葉にできない感情が頭を占拠した。(とくに安達が語りのパート)

結構、感情移入してるんだと思う。

誰かとそんなふうに想い合える。そんな現実は来ないんだろうな。いや、来られてもちょっと、いや、かなり困る気がするが。

そこまでの依存は物語にまかせておけばいい。理想を描けるってのはいいね。

99

世界の広さと人生の長さと短さと、どうしょうもない、不安?別れを恐れている?独りが明確に怖いって思うのはひさしぶり。頭の中にだれかいたほうがいいのかな?親友とか?そこまで、頭が「よくない」。想像を描くのは苦手。暑い。冬なのに。

今やってることがちっぽけに思えた。この瞬間は妙なプライドも吹き飛んでいる、かな?喉が乾いた。会いたい?会いたくない?

ひとり、というものを、終わりというものを、こわいものを、なにも見ないようにして生きてる。生きてきたんだなって思う。いや、このあとも見ずに生きてくのかもね。だってしんどいもん。

でも、さいごはひとり、いやめんどうだろうな。いやでも、ひとりがいいな。これまでを思い返して、寝る前みたいな時間のあと、眠るようにゆけたらいいね。

眠りたいって思った。

レビューとか感想とかについて、思ったこと

自分が楽しんだ小説において、

他人のレビューを見るのって、自分の思ってたものが壊されたり穢されたりするからやだな、とちょっとAmazonのレビュー見て思った。いや、別に誰かが悪いことを言ってたわけではないんだけどね。物語に半主観的に潜り込んでたのに、それを外から見ることになるのが嫌、かな。

そういう意味ではこうやって感想を文章にまとめるのも微妙かもしれない。後述する、読書メモにとどめるほうが体験としてはいいのかもしれない。

まあでも、頭が冷めてきたら文章にして振り返っておくのはいいことだと思う。他の人にも伝わるし、忘れてしまった自分にも伝わるから。

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