ブログのURLとタイトルの変更時に考えたこと

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ブログのURLやタイトルは変えないほうがいい、と言われているし、私も変えないほうがいいと思う。だが、私は変更した。その変更の際に考えたこと。

※手順に関しては別ページ↓

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ブログタイトル変更 & URL変更時にやったこと 2023/07に運営してるのブログのタイトル変更やURL変更時に行ったことのメモ。
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変更のきっかけ

URLを変更するきっかけになったは、もし「kazuki」というのがTLDになったら、blog kazukiというURLが誕生するのだからURLがblog kazuki page、タイトルがblog kazukiというのはあまりよくないのでは?とひらめいたことだ。

今ならば杞憂だと切って捨てる話なのだが、深夜でテンションがおかしかったその時の私には気に障ったので、ほかのタイトル、URLを考え始めた。

page というTDL

ただ、kazuki.page というドメインの使用を辞めようとは端から思っていなかった。

pageというTDLはそれなりに気に入っている。ドメインとしては「ホームページ」という用法からきてるのだろが、”page”には「時代」という意味もある。そうすると、”kazuki.page”というのはこの時代に自分を刻みこんでいるようでなんだか、いいよね、と思う。

趣味ブログはblog

blogという文字列を趣味ブログに用いたい。途中からはそれがURL変更の原動力に変わっていった。自由に書き連ねる雑記ブログがblogの本質であると、私は思うからだ。

変更前は副業ブログにblogという文字列を使っていたので、趣味ブログにはilogという造語を用いていた。ilogというのは、web log をblogと略すようにkazuki logを略したもの。これも嫌いではないが、”blog”を差し置いてまで使いたいものではない。

そして、”blog”をアフィリエイトブログに明け渡してしまっているというのは、なんだか旧来のブログ文化を否定してしまっているような気がして、少し違和感があった。

アフィリエイトはknowledge

私は真のblogとは趣味ブログだと思っている。けど、だからといってアフィリエイトブログがそれ劣ると全く考えてはいない。誰かの役に立つ、金銭を得る、ということにおいては副業ブログのほうが優れている。ただ、その一連のやりかたをblogと呼んで、旧来の自由なブログ概念を上書きしてしまうのには、ちょっと違和感があるのだ。

だからといって、「ブログ」以外に適切な呼称を提案して広められるわけでもないが、せめて自分のアフィリエイトブログにくらいは、しっくりくる名前、文字列を用意してやりたい。

まず、はじめに思いついたは”memo”。

日本語でのメモ、は自分用の簡単な覚え書きを指すことが多いが、英語の”memo”ではニュアンスが異なる。英語の”memo”というのは他人と共有する連絡情報を指す。他者の役に立つものにするという意味では完成品は”memo”だし、内容の出発点は「メモ」的なものであるのだから、悪くないんじゃないかと思った。

次に思いついたのが”knowledge”。

アルファベットのつづりを見ると、英語で習った「知識」という意味が強く滲んで上から目線に感じてしまうのは私だけだろうか?だが、「ナレッジ」とカタカナで書くと、共有するノウハウという意味合いが強くなる。これは自分のやりたいことと一致しているのでこれもアリだなと思った。

結果、選んだのは”knowledge”の方だ。「メモ」と「ナレッジ」、日本語において自分のサイトの趣旨に合うのは明らかに「ナレッジ」なので、そちらを選択。ポートフォリオサイトにおいて、『ナレッジ:(サイト名)』とは書けても『メモ:(サイト名)』とは書きにくいな、と思ったこともある。また、さくらサーバさんの「さくらのナレッジ」という使用例があったのもその判断の一助となった。

※書いていて『ナレッジ:(サイト名)』というよりは『ナレッジベース:(サイト名)』なのでは?と思ったのだが、どっちがいいんだろうか?まあ、”knowledgebase”は長すぎるし、”KB”だと意味が通じにくいのでどちらにせよURLは”knowledge”だったとは思うが。

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